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学生寮や社宅などの物件

学生寮や社宅などといった住宅も、賃貸物件にカテゴリー分類されることになります。
その種の物件は、みずからの通っている学校や、勤め先企業が管理・運営しているものになります。
そのような事情から、物件情報の紹介や建物・室内の様子などの見学、入居や退去をするための手続き、入居してからのクレーム処理などといったさまざまなアクションやサービスは、すべてそれらの教育機関や企業における専門部署に勤めるスタッフに依頼する運びとなります。
例えば、大学や短期大学などといった教育機関では、学生課などが、一般的な企業では、管材課などがその種の業務を執りおこなっているケースが多いようです。
それらの物件では、一般的な賃貸住宅と比較して、利用コストが割り引きされたり、事前審査の基準が緩やかに設定されていたり、手続の難易度が低かったりするケースが多いというアドバンテージがあります。
そのような傾向がある理由としては、筆記テストや面接などによる入学試験や就職試験などがおこなわれたり、入学や就職の手続きをしたりする際に、本人確認や、賃貸物件を利用するために必要な情報の照会や、書類の提出などが、ある程度まで終わっていることが挙げられると思います。
そして、入居する学生やビジネスワーカーの立場からしても、通学先の教育機関や、通勤先企業などが管理・運営している物件の方が、一般的な住宅よりも安心して利用することが出来るのは明白だと思われます。
ただし、そのような種類の物件では、割安なコストで入居することが出来る代わりに、一般の賃貸住宅のように、清掃やリフォームなどが徹底的におこなわれていない状態で、次の入居者に明け渡されるケースが少なくないという話ですので、注意することが必要となります。
また、同じ集合住宅の中に、同じ学校のクラスメートや先輩、後輩、職場を同じくする同僚、上司、部下などが数多く住んでいるのは、たいへん心強いことであるのは確かだと思われます。
例えば、その種の物件では、日常生活の悩みや不安を打ち明けて、相談に乗ってもらったり、災害や事件が発生した時に、一丸となって問題に対処したりすることが可能になるでしょう。
ただ、そのように狭い人間関係にある人が近くに大勢住んでいることによって、プライベートが保持されづらくなって、落ち着かないなどといった問題が生じるリスクが低くはありませんから、気をつけることが必要になります。